可能である。この目録作成業務は、電算化によるメリットのうちで最も顕著なものといえるであろう。
 目録の構成は欧文編、和文編とし、誌名は分割記入としたが、誌名変更、分離、合併、吸収、参照など他誌名との関連事項はコード化して機械処理をし、関連誌名の注記欄に打出している。なお目録の性格としては、所蔵確認に重点をおいた Finding List とした。
 (導入の影響と間題点)
 医学部分館雑誌業務に電算機を導入して二年の経過をみたが、当初の目的である業務の省力化が全ての面で達成されたとはいい難い。
 これはオフライン、バッチ処理のため、マニュアルによる受入作業をすべて機械処理に移行することができず、平行業務となったためである。このため従来の受入作業(チェックカードの記入)
をして DATA CARD の記入を行う という二重の作業となっている。これを解決するにはオンライン化が必要であろう。
 次に、不定期の逐次刊行物の収扱いについてであるが、これはデータの人力は行っているものの、その整理と支払は納入上から単行本扱いとして処理を進めているので、これの雑誌扱いへの切換え問題が今後の課題として姿を鮮明にした。
 しかしながら、電算機の導入により(1)到着案内リストの配布が可能になり、利用者へのサービスが著しく向上したこと、(2)受入実務が正確になったこと、(3)未着,欠号処理が迅速にできるようになったこと、(4)正確な目録の維持ができ、また必要に応じて随時に打出せることなど、サービス面の向上と業務のレベルアップとが達成されたことは特筆できると思う。
                        (雑誌係)

    (昭和53年5月〜昭和53年6月)

受贈図書
 人文学部石井康一教授より同教授著「ヴァージニァ・ウルフの世界」(南雲堂)

図書委員会
 昭和53年6月5日
1.事故図書の弁償に関する内規について
2.長期貸出図書の回収状況について
3.医学部・薬学部卒業生の館外貸出に関する取扱いについて
4.5月末現在発注状況について

会   議
 私立大学図書館協会九州地区協議会(於 別府大)
  53年5月11日 山下出席
 九州地区大学図書館協議会総会(於 別府市つるみ荘)
  53年5月12日 山下出席
 私立大学図書館協会昭和53年度春季西地区部会(於 愛知学院大)
  53年5月26日 杉本出席
 九州地区医学図書館協議会総会(於 北九州市
ひびき荘)
  53年5月26日 三好医学部分館長代行、小柳出席
 福岡県・佐賀県大学図書館協議会総会(於 西南大)
  53年6月2日 山下出席

業務ニュース
◎夏季休暇にともなう長期特別貸出は次のとおりです。
 中央図書館・理学部分室・工学部分室・薬学部分室
           7月24日(月)〜9月12日(火)
  高宮分室   7月4日(火)〜9月12日(火)
  医学部分館 7月10日(月)〜9月9日(土)
  貸出冊数     和 書 2冊
             洋 書1冊
◎夏季休暇中の開館時間は次のとおりです。
 中央図書館・理学部分室・工学部分室・薬学部分室
  平 日 9時〜16時30分
  土曜日 9時〜14時30分
◎前期試験期の開館時間延長ならびに日・祝日開館を次のとおり行ないます。
 中央図書館・理学部分室・工学部分室・薬学部分室
  期  間     9月9日(土)〜10月2日(月)
  開館時間    20時まで(月〜土曜日)
  日・祝日 開館 中央図書館
       第一閲覧室   9時〜16時30分
       第二閲覧室   9時30分〜16時

福岡大学図書館報 No.19 1978年7月15日発行
編集発行・福岡大学図書館(福岡市西区七隈11, TEL092-871-6631)



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