| レベルで各大学、研究所のネットワークができており、これを通じて手許にない図書を探してくれます。情報検索はコンピュターを用いたいわゆるC/R ファイルが利用でき、オンラインで必要な情報が簡単に入手できる。これら図書館提供のサーヴィスを説明したパンフレットが10種ばかり、図書館入口ホールに常備され、また学期始めには Library Tour が数回催され、図書館でどのようなサーヴィスが受けられるかを知ることができます。 さて Marriott Library に入りましょう。この建物は丘の斜面に立っているので正面入口は3階です。ガラスの大きなドアを2箇所抜け、毎日発行される大学新聞を積んだスタンドの傍を通り、最後に一人づつ通す仕組のバー、地下鉄の改札口によくみられるやつです、を押してホールに入る。出入は誰でも自由です。チェックは何もありません。入れば館内のどこにも行けます。前述のように図書は全部開架式です。しかし各自の所持物をあらかじめロッカーに入れる必要はなく、またそんなロッカーなどありません。図書館を出る際にも何らチェックを受けません。人々は皆、公私を厳しく区別しますし、 |
公共のものを大切にしますから、このようなやり方でよいのでしょう。日本の図書館との違いを痛感します。正面入口ホールの右は学習室、左はカード室。ホールの向こう側は展示場で、凡そ一箇月単位で展示物が変ります。西部の古い記録物が多く、Indian Reservation の記録写真などが印象に残っています。展示ホールのまわりは返却図書のためのカウンター、それと各種の相談受付のデスクがずらりと並び、どのカウンターにも開館中は常時、昼食時でも館員がいる。館員達はどんな相談、質問にも的確に答えます。それに極めて親切です。婦人の館員が多いのですが、中年の人も若い人もそれぞれに愛想がよい。どの人も応待の最後には必ずにっこりしました。なお、この階には禁帯出の参考図書類がまとめてあります。 それでは他の階にゆきましょう。エレベーターよりも大きな大理石造りの階段の方が気分がよい。おどり場に小さなブロンズがあります。右手に斧、左手に部厚い書物を持って立つ若き日の Lincoln でした。 (以下次号) (工学部 教授) |
![]() (昭和54年1月〜昭和54年4月) ☆受贈図書 元薬学部長松村久吉先生より上野高正他編「新しい薬剤学〔改稿版〕」(広川書店)ほか和書109点、洋書8点、和雑誌31点および洋雑誌1点 前工学部教授井上俊祐先生より通商産業省編「日本の原子力産業」(電気タイムス)ほか和書7点 法学部馬川千里教授より同教授著「企業競争のルール」(日本工業新聞社) 経済学部沢田収二郎教授より梶井功著「農地法的土地所有の崩壊」(農林統計協会)ほか和書3点 ☆図書委員会 54年4月3日 1.昭和54年度図書予算について 2.長期貸出図書の返本状況につ いて 3.その他 |
☆職員異動 54年4月1日配属 法村由美子(医学部分館係) 54年3月31日退職 柴田 信子( 〃 ) ☆業務報告 後期試験に際し1月16日から2月6日まで、開館時間の延長(20時まで)ならびに日曜開館(中央図書館)を行なった。 春季休暇にともない2月3日から4月21日まで(医学部分館は2月26日から4月16日まで)、図書の長期特別貸出を行なった。 新入生に対して4月7日から4月28日まで、図書閲覧証の交付を行なった。 ![]() |
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