福岡大学図書館ヨーロッパ法コレクション
法学の源流をたずねて-すべての法はローマ法に通ず-
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第6部 近代国家における法典編纂  
 
No.40-1
『ドイツ民法典起草第一委員会での諸提案』


Entwurf eines Bürgerlichen Gesetzbuch. 1-2 Lesung.
[S.l. : s.n., 18--?].
13 v. ; 33 cm.
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No.40-2
『ドイツ民法典起草第二委員会での諸提案』


Entwurf eines Bürgerlichen Gesetzbuch. 1-2 Lesung.
[S.l. : s.n., 18--?].
13 v. ; 33 cm.
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No.40-3
『ドイツ民法典』公布(1896)年廉価版


Bürgerliches Gesetzbuch nebst Einführungsgesetz : nach den Beschlüssen des Reichstags in dritter Berathung.
Berlin : J. Guttentag, 1896.
x, 768 p. ; 13 cm.
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No.40-1標題紙 No.40-2標題紙
No.40-3標題紙
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   1900年に施行された『ドイツ民法典』は、1870年代から1896年の公布まで長い起草の歴史をもつ。福岡大学図書館には、その起草のさいに組織された第一委員会および第二委員会のそれぞれにおいて、各委員が提出した提案を、金属版刷で印刷したものが所蔵されている。これらは、ドイツ帝国司法庁の旧蔵書であった。これによると、各委員は、関連する諸条文ごとに一括して提案をおこなったことがわかる。各委員がいかなる条文を、どのように関連付けて提案したかが、この史料からあきらかになろう。 
 あわせて、1896年に出版された『ドイツ民法典』廉価版をも展示している。
 『ドイツ民法典』もまた、現行日本民法典起草の際に参考にされた。
 


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