オンライン目録検索はもう使ってみましたか?

 既に前号でもお知らせしましたように、本学図書館では新しい図書館づくりの第二段階として端末機を使ってのオンライン目録検索サービスを開始しています。利用の状況をみていますと、既にかなりの人が効率の良い使い方をマスターしているようですが、まだ「おっかなびっくり」の人もいるようです。そこで、今回はオンライン目録検索のキーポイントについて、用語解説の形で説明してみましょう。


データベース
 一般的には、多方面からの要求に応答できるよう、柔軟な構造で保持されているデータ群を言います。目録情報のデータベースは和図書、洋図書、和雑誌、洋雑誌の4種に大別されています。目録検索の最初の選択画面ではこのデータベースの種別を指定します。

キーワードはすべて独立した単語として処理されますから、語順は問いません。したがって書名や著者のヨミから探すというよりも、たとえば、「ショユウケン」とか「コクサイ ケイザイ」とかのように特定の主題語を含む図書のすべてを並べてみたいような場合に使用する方が有効です。キーワード検索のさいには「ノ」とか「ニ オケル」というような
カード目録のとき(和書・洋書ともにひとつのアルファベット順配列)とは違い和書・洋書はそれぞれ別の所で、それぞれの文字体系で検索することになります。 オンライン目録検索のABC(その1)用語とその意味 繋ぎの言葉は省略した方が早道です。

前方一致と完全一致
 検索値より後ろの文字があってもヒットするのが前方一致です。書名や著者名による検索では入力された
検索値
 オンライン目録検索ではある種の条件を利用者が入力すると、それに合致するものをコンピューターが探し出してくる(ふつうヒットする、といっています)、という形で人と機械との会話が進められていきます。その条件を「検索値」といいます。「検索値」としては次のものがあります。

検索値のままで前方一致検索が行われます。ですから、例えば良い書名を苦労して全部入力する必要はありません。
 キーワードによる検索では各単語についてはつづりのすべてが一致しなければなりません(完全一致)。例えば「フランス ブンガク」では「フランス ブンガクシ」も「フランス ブンガクロン」もヒットしませんが「フランス ブンガク@」とするとすべてヒットします。
 「ブンガク」という単語について前方一致検索に切り替わったわけです。

一覧表示と詳細表示
 一度の検索条件で複数の書誌がヒットすると簡略な書誌がまとめて表示されて(一覧表示)、1件に絞り込むと完全な情報が表示され(詳細表示)ます。請求記号や貸出にかんする情報は詳細表示画面にしか出ませんから、書棚の本にたどり着くには詳細表示画面まで検索を続けましょう。
(1) ふつうの言葉によるもの……書名、著者名、出版者
(2) 記号によるもの……分類番号、請求記号
ふつうの言葉によるものでは書名と著者名、のように組合せて検索もできます。
キーワード
 ふつうの言葉によるもののうち、特に印象が強くてそれを含む語群を探すときに鍵となる言葉をキーワードといいますが、目録検索では書名と著者名の読みをすべてキーワードとして登録しています。


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