福岡大学図書館ヨーロッパ法コレクション「法学の源流をたずねて-すべての法はローマ法に通ず-」
No.18  カルプツォフ『ローマ=ザクセン法廷法学』
 執筆中のカルプツォフに助言しているのは、仮面をつけ、鏡と蛇をもった「思慮」である。裁き手たる君主に恭しく仕えるのは、秤を持ち、目隠しをした「正義」である。背後には「名誉」が、ラッパをかざしている。「正義」は、天上には存在せず、君主の侍女のようである。
詳細に戻る

カルプツォフ『ローマ=ザクセン法廷法学』


Copyright(C) 2006 Fukuoka University Library. All Rights Reserved.