「ヨーロッパ法コレクション」のうち、1,075点につき、出版年および 出版地を、上位12都市について、20年単位で集計し（下の表）、 それをグラフ化しています（上のグラフ）。
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17世紀前半に落ち込みがあるのは、三十年戦争（1618年-
1648年）の影響によるものと考えられる。
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16世紀においては、ヴェネツィアおよびリヨンが優勢であるが、17世紀から18世紀になると、出版地はヨーロッパ各都市に分散している。
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「ヨーロッパ法コレクション」の力点は、18世紀までの近世にある。19世紀については、原則として対象としていない。統計も、これを反映している。
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