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ロベール=ジョセフ=ポティエ(1699年-1772年)は、『フランス民法典』にもっともおおきな影響を与えた法学者として知られる。しかし、かれは、裁判実務にかかわるかたわら、多年にわたってローマ法、とくに『ユースティーニアーヌス学説類集』の研究に従事した。『フランス民法典』各条を理解するには、ローマ法の知識が重要であることが、わかる。 ポティエの研究成果が、『ユースティーニアーヌス学説類集注釈』である。これは、1746年に出版された。福岡大学図書館所蔵本は、その1782年版である。 |
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