福岡大学図書館ヨーロッパ法コレクション
法学の源流をたずねて−すべての法はローマ法に通ず−
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第5部 地域法の編纂  
 
No.31
ブルジョン『フランス共通法およびパリ慣習法』


Bourjon, François -- Le droit commun de la France et la coutume de Paris : réduits en principes tirés des ordonnances, des arrêts, des loix civiles, & auteurs ... contenant dans cet ordre les usages du châtelet. ... Tome premier[-second].
Paris : Chez Grangé, 1747-1770.
2 v. ; 41 cm.(fol.)
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標題紙
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   フランスでは、南部がローマ法を適用したのに対して、北部では、さまざまな慣習法地域にわかれていた。16世紀になると、その中でも、パリ慣習法が「改革」されて、その後、フランス王国全土の慣習法の模範とされるようになった。「改革」にあたっては、フランスにおいても、「書かれた理性」としてのローマ法が尊重された。
 フランソワ=ブルジョン(?−1751年)はパリのパルルマン弁護士であった。かれは、フランス北部の諸地域の慣習法の中から統一的慣習法を探求する、というアントワーヌ=ロアゼル(1536年−1615年)の方法を推し進めて、1747年に『フランス共通法およびパリ慣習法』を出版した。これは、『フランス民法典』編纂にも影響を及ぼした。
 福岡大学図書館が所蔵するのは、この初版本である。
 


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