川添昭二文庫について
福岡大学図書館は、2012年7月の新中央図書館設立を記念して、日本中世史研究の泰斗である故・川添昭二氏(本学元人文学部教授)より蔵書の寄贈を受けました。氏が永年に亘って蒐集された蔵書を「川添昭二文庫」として、中央図書館4階特別資料室で公開・提供しています。
内容・特色
「川添昭二文庫」は九州中世史を中心とした日本史全般に亘る資料で、図書・雑誌が約36,000点、項目別に関係資料を収納している研究ファイルが約6,000点、テーマに関する研究の進み具合と関係文献の所在を容易に知ることができる手書きの情報カード約420,000点で構成されています。
【参考】「川添昭二文庫」の概要 人文学部(歴史学科)教授 森 茂暁(図書館報No.123)
利用について
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保管・利用場所
中央図書館4階特別資料室
図書、研究ファイルは集密書架に、情報カードはカードボックスに整理しています。
※集密書架は可動式です。利用の際は他の利用者にご注意ください。利用時間
開館から閉館まで
利用申請
不要、オープン利用
貸出
図書は貸出可能です。中央図書館内の自動貸出機、または2階総合カウンターで手続きを行ってください。
研究ファイル、情報カードは貸出できません。特別資料室内でご利用ください。
資料の探し方
図書、研究ファイル
OPAC(福岡大学図書館蔵書検索)をご利用ください。
特別資料室内にもOPAC検索PCを設置しています。
※福岡大学図書館蔵書検索の検索結果が表示されます。
キーワードを追加することで、「川添昭二文庫」資料の検索が可能です。
情報カード
特別資料室内の専用PCで「福岡市文化財情報カードデータベースシステム」をご利用ください。 キーワードやカテゴリ検索の結果からカードの画像データを参照できます。
【中央図書館(学術情報課)】利用者サービス係(内線2732) E-mail: