人物|貴重書への誘い―ゆるい!かわいい!面白い!―
貴重書への誘い―ゆるい!かわいい!面白い!―
福岡大学図書館の貴重書庫に保管されている資料の中から、「ゆるい!かわいい!面白い!」をキーワードに個性豊かで楽しい資料を紹介します。
人物
七福神の休日。毘沙門天のまったり具合と大黒天&福禄寿の元気さがツボです。
目から鼻へ獺が抜けたなんて、もう驚愕するしかない!
休憩中のリラックスした様子が可愛らしいです。
安倍川は徳川家康によって徒歩での通行と定められ、橋や渡船がありませんでした。彼らの背後の旅人は、肩車で川を越すことを選んだようなので、お客さんを待っているところでしょうか。

この人は一体何をしているのでしょうか?表情も動きも不思議です。
「放下」とは大道芸のひとつです。手に持っている「小切子」という民族楽器を打ち鳴らしながら小歌を歌ったり、玉を空中に投げ上げて受け取ったりしていました。

画者の解釈に違いが?改刻本で挿絵を改めたら、一人飲みに。
試し書き?それともいたずら書きでしょうか? 二刀流対決から目が離せません!
笑う門には福来る!やっぱり笑うことは大事です。
「千秋万歳」は正月の祝福芸能の一つです。現代の漫才に繋がっています。

亀を散歩させている!?見つけたときは脱力しました。
冨嶽三十六景「穏田乃水車」でも亀を連れている様子が描かれています。日常風景だったのかもしれませんね。

いつの時代も壁に耳あり障子に目あり。
うなされる男性と涼しい顔の女性の対比が怖いけれど、面白いです。
桶狭間の戦いの勝敗を左右したとされる暴風雨が、ダイナミックに描かれています。