三条大橋～伊勢国

三条大橋～尾張国

豊臣秀吉の命によって、日本最初の石柱橋として架橋。「賀茂川の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなはぬもの」と白河法皇を嘆かせた逸話のとおり、鴨川は古来より度々氾濫。三条大橋も何度も洪水被害に遭い、その度に修復を繰り返した。

琵琶湖の南西岸に位置する東海道・中山道・北陸道の宿駅。「鬼の念仏」、「藤娘」、「瓢箪鯰」などバラエティー豊かな大津絵はお土産として大人気！

勢多橋は、宇治橋、山崎橋と並ぶ日本三名橋のひとつ。東国から京へ通じる重要地であったことから、壬申の乱を始めとする数々の合戦の舞台に。「唐橋を制するものは、天下を制する」といわれるほどの要衝。

東海道と中山道の分岐点として発展、旅籠屋の多い賑やかな宿場町。模様染の下絵書きに用いる青花紙は草津の名産！

鈴鹿山脈の東麓にあり、古代には鈴鹿の関が置かれた。名産の火縄は高品質なので、煙草用に買い求める人も。関宿の中心部にある地蔵院は、本尊の地蔵菩薩を一休禅師の開眼とする伝承あり。

四日市沖（那古浦）は蜃気楼の出現スポット！蜃気楼鑑賞のベストシーズンは春と夏、運が良ければ絶景に出会えるかも。

桑名宿から宮宿までは、東海道唯一の海路。桑名の渡口から四時間ほどの船旅を楽しもう！

三種の神器の一つ草薙剣を祀ったことを起源とする神社。古くから公武の崇敬が厚い。織田信長は桶狭間出陣の折、必勝祈願に訪れており、勝利のお礼として奉納した塀が今も残る。