おいでよ!筑紫

おいでよ!筑紫

大阪から小倉までを往復するモデルコース。
菱屋平七が『筑紫紀行』に記した名所を満喫するオススメ観光コースを平七くんがセレクト!思い出に残る素敵な旅をお約束します。

 

名高き浦々をめぐる絶景クルーズ!

往路は船旅を楽しもう!「瑜伽」と「金毘羅」の両参りから宮島観光まで、名所を旅する20日間。
※クルーズは気象状況、船の運航上の都合(風待ち・潮待ち・干潮等)により、航路、寄港地が変更となる場合があります。

  • 1日目
    道頓堀
    夜出航
     
  • 2日目
    兵庫の沖ひょうごのおき

    摩耶山・丹生山等の山々、兵庫・須磨等の浦々を一望できる。類まれな景勝を堪能すべし!摩耶山には、仏母摩耶をまつる天上寺がある。

      

    辰の刻頃兵庫の沖を通り、午の刻頃に淡路の瀬戸につきました。この瀬戸から、舞子濱を見ることができましたが、波打ち際に小さい松が数千本立ち並び、絵のような景色でした。

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    二見入港
    船中泊
     
  • 3日目
    室入港
    船中泊
     
  • 4日目
    丸亀入港
    丸亀泊
     
  • 5日目
    金毘羅宮参詣
    金毘羅泊
     
  • 6日目
    札所寺院めぐり
    丸亀泊
     
  • 7日目
    丸亀出航
    出航
    田の口入港
    船中泊
     
  • 8日目
    瑜伽山蓮台寺参詣
     
    田の口出航
    船中泊
     
  • 9日目
    鞆入港
     
    阿伏兎観音参詣
    鞆泊
     
  • 10日目
    備後国・安藝国沖びんごのくに・あきのくにおき

    摩耶山・丹生山等の山々、兵庫・須磨等の浦々を一望できる。類まれな景勝を堪能すべし!摩耶山には、仏母摩耶をまつる天上寺がある。

      

    風向きが変わって逆潮になり、尾道に一時停泊しました。兵庫からここまでで一番の大湊で、穀物・干鰯・綿実・塩などを積んだ諸国からの船が、数多く集まっていました。

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    忠海入港
    船中泊
     
  • 11日目
    忠海出航
     
    宮島入港
    船中泊
     
  • 12日目
    宮島観光みやじま

    日本三景のひとつとして知られる景勝地。神霊が鎮まる島として古くより崇拝されており、厚い信仰をよせた平清盛によって、海上に寝殿造りの社殿が造営された。

      

    神が不浄を忌むので、肥やしを使い難く、田畑はありません。町は宿も多く賑やかで繁盛しています。町内には鹿と猿が多くいました。 到着した翌日に1日かけて宮めぐりをしましたが、弥山という山の頂上は、北に広島の城から周防国まで遠望でき、眼下に甲島などの島々があって、得も言われぬ素晴らしい風景でした。

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  • 13日目
    宮島出航
     
    小松入港
    船中泊
     
  • 14日目
    小松出航
     
    室積入港・下船
    室積泊
     
  • 15日目
    徳山宿泊
    赤間関まで陸路利用
    ※海路利用に変更可能
     
  • 16日目
    宮市泊
     
     
  • 17日目
    小郡泊
     
     
  • 18日目
    船木泊
     
     
  • 19日目
    赤間関泊あかまがせき

    「西の浪華」とも称される西国第一の大湊。北国・西国の廻船の津であり、数えきれない船が出入りする貿易の重要拠点。名産である硯の店も多いので、きっとお気に入りの一品が見つかるはず。

      

    この土地の人々の言葉は聞きなれないので、面白く感じることが多かったです。例をあげると、“お内儀殿”のことを“おごうさん”、 “小言をいう”を“くじいくる” 、 “御ざりませぬ”を“ごいせん”といった具合です。女性が天秤棒で魚を担いで売り歩いているのも、とても珍しく感じました。

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  • 20日目
    小倉泊
     
     

憧れの湯島温泉で、至福の時間を!

復路は憧れの温泉で旅の疲れを癒やそう。下の町井筒屋六郎兵衛に5連泊!湯島温泉滞在の旅25日間。

  • 1日目
    赤間関発
     
     
  • 2日目
    船木泊
     
     
  • 3日目
    宮市泊
     
     
  • 4日目
    花岡泊
     
     
  • 5日目
    錦帯橋きんたいばし

    岩国第三代藩主の吉川広嘉によって創建された、錦川に架かる木造五連の反り橋。木材を組み合わせた構造は強固にして美しく、必見!

    錦帯橋
      

    東西の端の二橋は橋杭があり、中の三橋は杭がありませんでした。旅人は橋を渡ることを許されないので舟で渡り、山に沿って川岸を行きました。 川筋に水車の付いた船があり、船中の碓で焼き物の土を突いていて、珍しかったです。

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    関戸泊
     
     
  • 6日目
    広島泊
     
     
  • 7日目
    四日市泊
     
     
  • 8日目
    三原みはら

    三原城が美しい姿を誇る西国街道の宿場町。特産の酒は三原酒として将軍家に献上!生薬の「烏梅」や綿の生産も盛ん。

    三原
      

    炎天の暑気が耐え難く、駕籠に乗っていると蒸籠に座っているかのようで、衣が汗でびしょびしょになりました。三原の出口から4kmくらい行った糸崎は、浜辺に茶屋が3、4軒ありました。茶屋の座敷からは、入江に大小の島々が重なり、連なりしている景色が見え、例えようもなく美しかったです。

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    尾道泊
     
     
  • 9日目
    矢掛泊
     
     
  • 10日目
    岡山泊
     
     
  • 16日目
    湯島温泉泊ゆしま おんせん

    海内第一泉の呼び声も高い、城崎郡湯島の出で湯は湯治客に大人気!おみやげには名産の麦わら細工がオススメ。

    湯島温泉
      

    静かな温泉地で、ケガや病気の療養にはよいのですが、華やかな遊びの場はなく、遊観には向きません。天下無双の湯である上に、お酒を飲むところがないので、治療に効果抜群です。 憧れの温泉に来ることができ、何度も入ろうと思っていたのですが、蚊が多くて過ごしづらく、家も恋しくなったので、滞在を早めに切り上げました。

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  • 17日目
    湯島温泉泊
     
     
  • 18日目
    湯島温泉泊
     
     
  • 19日目
    湯島温泉泊
     
     
  • 20日目
    二ヶ村泊
     
     
  • 21日目
    成相寺参詣なりあいじ

    天橋立を望む成相山の中腹にあり、西国巡礼第28番の札所。本尊の観世音菩薩には、飢えで命が尽きかけた僧侶へ我が身を猪肉に変えて与えたという逸話が。

    成相寺
      

    急な山道を2kmほど登り、仁王門に入って石段を300m、鉄の手水鉢を見て、そこからまた600m上ると寺につきました。本坊の庭前から南を眺めると、天橋立、宮津の城などが隈なく眼下に見え、日本三景の名に違わぬと感嘆しました。

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    宮津泊
     
     
  • 22日目
    福知山泊
     
     
  • 23日目
    味間泊
     
     
  • 24日目
    生瀬泊
     
     
  • 25日目
    大阪着
     
     
  • 福岡大学図書館(学術情報課)

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  • 医学部分館(学術情報課)

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