海守る宮に参拝 筥崎宮
筥崎宮
応神天皇・神功皇后・玉依姫命を祀る筑前国一の宮。応神天皇御誕生のとき、御胞衣を箱に入れて収めた地であることが名の由来とも伝わる。蒙古襲来の折、蒙古軍を追い払ったとする伝承から、厄除・勝運の神としても信仰を集める。
筥崎の町の中に二の鳥居があり、その先は左右に石燈籠が多く並び、御社まで朱の玉垣がありました。楼門の前には大きな松の古木があり、神木として朱の玉垣が廻らせてありました。楼門には「敵国降伏」とある額がかかっていました。

玉取祭
正月3日に行われる祭事。別名「玉せせり」と呼ばれる。一年の吉凶を占う行事でもあり、陰陽一対の木製の玉のうち、陽の玉を陸側と浜側に分かれて競り合い、最後に玉を手にした者が陸側なら豊作、浜側なら豊漁とされる。