菅公ゆかりの太宰府天満宮へ!
太宰府天満宮
延喜3(903)年に同地で没した菅原道真を祀る神社。菅公は文人・学者として名高いことから、学問の神として厚く信仰される。社の横には、菅公を慕って都から一夜で飛び来たという伝説をもつ「飛梅」も。
二の鳥居に入ると、心の字の形に掘らせたという大きな池がありました。池には志賀大明神の御社のある島があり、前後に反橋がかかっていました。南にある島には二重の塔があり、こちらには直橋がかかっていました。池では大きな鯉が浮き沈みしながらひれを揺らしていて趣がありました。

鷽替え・鬼すべ神事
正月7日に行われる吉兆を招く神事。鷽替え神事は酉の刻頃から行われ、鷽(うそ)という鳥を象った木の人形を、参詣者が互いに「替えましょう、替えましょう」と呼びかけて交換しあう。前年に図らずもついた嘘を天神さまの誠の心に替えるとされる。続いて、お堂に籠る鬼を松煙で燻して捕らえ、引き回して杖で打ち退治する、鬼すべ神事を行う。