筑後国・肥前国
高良山
久留米の御領にある山。中腹には筑後国一宮高良玉垂宮が鎮座する。久留米藩第3代藩主有馬頼利の寄進による華麗な社殿は必見!
久留米のご城下に向かいましたが、お城は塀のみしか見えず、天守や、やぐらは見えませんでした。
宿にも非常にがっかりしました。
筑紫平野 鵲
筑紫平野は鵲の生息地!頭と胸、長い尾は艶のある黒色、肩と腹部は白色をした全長約45cmの鳥で、高麗鴉、唐鴉、勝鴉等の別名も持つ。七夕伝説では、彦星と織姫を隔てる天の川に、年に一度鵲が翼を連ねて橋をかけるとされている。
中津隈村を出て防所村へ向かっているときに、高麗がらすという鳥を見ました。羽の中ほどが白く、尾が少し小さいので子がらすのようでした。
柄崎 温泉
柄崎宿は肌によいとされる温泉が大人気!宿屋茶屋の多い賑やかな宿場を楽しもう。
柄崎宿から14kmほど進むと、嬉野宿があります。こちらの温泉に入りましたが、湯口・水口が左右に分かれているので、入る場所を変えることで、好みの湯加減を選ぶことができました。
彼杵 大楠
彼杵宿に向かう道中には大楠がある。樹齢を重ねた堂々たる姿は圧巻!
大楠の根元には畳が四畳敷けるほどの大穴がありました。枝葉は木陰に数百人が入れるほど茂っていました。
本河内郷 蛍
本河内郷にある一ノ瀬は蛍の名所として知られる長崎八景の一つ。一ノ瀬橋の近くにある蛍茶屋は、長崎を離れる人との別れの宴を催す場として人気。
数百万の蛍が絶えず飛び交い、風に舞う光の柳絮があるようでした。
ちょうど髪を結いに行ったばかりだったので、我々の月代が星の影にきらめく様は蛍にも負けないと笑い合いました。